【2019年】腹水と胸水が消滅した!肝硬変を克服するためにやったこと

肝硬変

肝硬変で2度の吐血を経験しながらも、見事な復活劇を見せた母。初めての吐血から早8年がたち、肝硬変末期と診断されながらも元気に生きている母。

後10年は生きてもらいたいものだ。

当記事はそんな母の闘病記を紹介していくサイトである。そして、同じ肝硬変や肝不全を患っている方に勇気と希望を与えたい。

諦めなければ光明は差す

そんな願いを込めたサイト作りにしたいと思っています。(筆者:長男)

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2019年の出来事

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[st-timeline-list text=”” url=”” myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]1月胸水が貯まり、咳が止まらない[/st-timeline-list]
[st-timeline-list text=”” url=”” myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]2月薬だけではダメ 健康食品を始める[/st-timeline-list]
[st-timeline-list text=”” url=”” myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]3月少しづつ胸水が引いてくる[/st-timeline-list]
[st-timeline-list text=”” url=”” myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]4月息苦しさがなくなってくる[/st-timeline-list]
[st-timeline-list text=”” url=”” myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]5月とうとう胸水が消えた![/st-timeline-list]
[st-timeline-list text=”” url=”” myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]6月咳も止まってきたのに、肝性脳症に・・・[/st-timeline-list]
[st-timeline-list text=”” url=”” myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]7月悔しいかな、肝性脳症2回発生・・・

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1月

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あぁ・・・、胸水が止まらない・・・。

穿刺せんし生活の始まり。

※穿刺とは、体に針を刺して体内の水を抜くこと

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12月25日に穿刺をして胸水を3リットル抜いたのですが、1週間ほどするともう息苦しくなっていた。

胸水は全く止まっていないのである。同時に咳もずっと出ていて止まらない。2年前は腹水で苦しんだが、腹水と違って息ができないという違う苦しみが待っていた。

12月25日から14日後の1月8日、再び穿刺を行い3リットルの胸水を抜いた。これはヤバイぞ・・・。『どうしたらいいのだ?』という気持で日々を過ごす。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

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3回目の穿刺

1月8日から23日後の1月31日に再び穿刺を行い、3リットルの胸水を抜いた。

全然、胸水が止まらない。そして咳も止まらない。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

3回目。2019年1月31日に3L

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2月

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医者から処方された薬では効かない

健康食品を始める

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これはいよいよ病院から処方された薬だけでは無理だと思い、2月10日から「乳酸菌酵素抽出エキス クリアリブ」と「アガリクス」いう健康食品を試す事にした。

これは、肝臓ガンを克服した笹野富美夫さんのブログがきっかけで、その中で扱っていた商品を母にも試してみようということだった。

10日で12万円という高額商品だ。

クリアリブ飲用記録はこちら >>

4回目の穿刺

1月31日から14日後の2月14日に再び穿刺を行い、3.4リットルの胸水を抜いた。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

3回目。2019年1月31日に3L

4回目。2019年2月14日に3.4L

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2月14日に「クリアリブ」と「アガリクス」を飲み始めて5日。変化があったのは2日目、いつもは茶色の便だったのが黒い便が出たという変化が現れる。

腸内の汚いものが、黒色の便として出たのかもしれない。いわゆる宿便だったのかは定かではない。その後はいつも通りの色に戻ったそうだ。

クリアリブを飲み始めて実感しているのが、毎日1~2回の便通が4~5回に増えたと言っている。かなり便通がよくなるみたいで、「おしりが痛い」といっていた笑。

脾動脈塞栓術という手術を医師から勧められる

2月14日から1週間後の定期検診。

この頃から胸水の貯まりが早すぎて、検診も1週間間隔となっている。この検診で担当医師から、1ヶ月後に腹水を止めるための手術を勧められた。

担当医師が前回の検診で手術の打診を母にしていたのを聞いていたので、今回は私も同席してしっかりと手術方法や合併症などのリスクを聞くことにした。

術名は「脾動脈塞栓術」という手術方法ということだった。

脾動脈塞栓術は、肝臓へ行く血液の一部をふさいで血管から漏れ出す水分を少なくするという手術方法だそうです。

本来、胸水を完璧に止めたいのなら根治治療として肝臓移植しかありませんが、母は高齢でリスクが高く難しい。

根治ができないなら、次は対処療法となります。胸水が貯まらないようにするために、脾臓を摘出する方法が取られます。

その脾臓摘出手術も高齢なので難しく、最終的に胸水を出なくするには脾動脈塞栓術という手術しかないということだった。

そして、その脾動脈塞栓術のリスクとしては術後に熱や痛みが発生する確率があり、完全に胸水が止まるという訳ではなく、漏れ出す量がマシになる手術と言われました。

その時、私は完全に胸水が止まらないのなら意味のない手術と判断して、医師に『手術はしないで当分様子見でお願いします』と話しました。

すると医師は『いつでも手術を断ることはできます。このような選択肢もあるということを理解して家族ともう一度相談して下さい』と返答をいただいた。

定期検診後、アルブミンの点滴だけで今回は帰宅となった。このアルブミンは、月に3回しか打ってはならないという国の規定があるので非常に貴重らしい。

3回も打ったことないですが。

5回目の穿刺

その1週間後、アルブミン点滴の効果もなく2月14日から14日後の2月28日に再び穿刺を行い、3リットルの胸水を抜いた。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

3回目。2019年1月31日に3L

4回目。2019年2月14日に3.4L

5回目。2019年2月28日に3L

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「クリアリブ」を飲み始めて2月28日で19日目となる。すでに、30日間分のクリアリブを注文しているので36万円もの出費だ。

1ヶ月で36万円の出費はきつすぎるが、可能性にかけての投資と思い、100日は続けてみようと思う。

さて、前回の検診で胸水が頻繁に貯まるので「脾動脈塞栓術」を1ヶ月後にしましょうという提案を医師から言われています。

しかし、胸水が完全に止まらない手術をしても術後のリスクが高すぎると判断した私と家族。

医師にこう告げました。

『家族と相談した結果、手術を延期してもらい、当分穿刺をして様子を見ることにします』

「手術お断り」の言葉を告げた。

すると、医師は『胸水を抜き続けるのは非常識。私が何年も診てきて、いろいろなことを試した結果、胸水は引かないということが分かった上で手術が最適と判断しました。私の経験から、手術をしないというのはどうかと思います。』という返答がきました。

手術をしたい医師にとっては、自分の提案したことが受け入れられないので不愉快だと思います。それでも私は『母が決めたことだから手術の延期をしたい』と引き下がらなかった。

意味のない手術をしたくないのは、父の苦い手術体験があったからです。

何年も前から脳に小さい腫瘍ができていた父は、医師から『簡単な手術でリスクもないので取っておいた方がいいよ』と医師に言われました。

当然ながら私は父に『手術せずに腫瘍が取れる治療家に会おう』と言いましたが、医師の言うことは絶対という信者の父は、全く聞き入れてくれません。

頑なに拒否をするので私は諦めました。そして、そのまま手術。結局その後、血が止まらないことにより2度の手術。父は『簡単と言っときながら手術失敗やろ』と何度も怒っていました。

その後も体調がずっと悪いままで、ほとんど出歩けない状態になってしまったという経緯があります。

放っておいてもいい腫瘍だったのに、簡単な手術だと思って安易に受け入れたばかりに体調が戻らなくなった手術が大嫌いになりました。

そんなこんなで、母にも同じ目にあってほしくないので手術はせずに今の健康食品(クリアリブ)に賭けてみることにしました。

担当医師は『何回も穿刺をするのは非常識』と、まるで母と私を良識のない人間といわんばかりの、人をけなした言い方を何回も言っていました。

心が折れそうになりましたが、強い意志を持って手術を断ることで、医師も渋々承諾をして手術を延期にすることができました。

 

6回目の穿刺

【2019年3月】

2月28日から14日後の3月14日に再び穿刺を行い、3リットルの胸水を抜いた。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

3回目。2019年1月31日に3L

4回目。2019年2月14日に3.4L

5回目。2019年2月28日に3L

6回目。2019年3月14日に3L

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「クリアリブ」を飲み始めて3月14日で33日目となる。まだ「クリアリブ」の効果と言うのは感じられていない。

手術を断った反面、早く胸水を無くして結果を出さなければいけないのだが、なかなかうまいことはいかないのが現実。

しかし、改善の兆しが見えたのは次の定期検診からだった。3月14日の穿刺後から12日後の3月26日の定期検診。

この日、ついに胸水を抜かずに自宅へ帰宅することになった。レントゲンでは、前回胸水で真っ白だったのが少し減っていたらしい。

クリアリブを飲み始めて45日目。やっと、結果が出始めたのだろうか?

 

7回目の穿刺

【2019年4月】

3月14日から26日後の4月9日の定期検診。

前回初めて胸水を抜かずに帰宅することができましたが、やはり少し息苦しさが出ていたので貯まっていたのでしょう。

再び穿刺を行い2.2リットルの胸水を抜いた。この時は、咳がひどくて胸も痛くなったので途中で抜くのを断念したらしい。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

3回目。2019年1月31日に3L

4回目。2019年2月14日に3.4L

5回目。2019年2月28日に3L

6回目。2019年3月14日に3L

7回目。2019年4月9日に2.2L

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今回の定期検診でいつもと違ったのは、前回(3月14日)の穿刺後から1週間たっても息苦しさがなかったということだ。

通常は穿刺後3日ほどで胸水が貯まり、息苦しくなっていた。この定期検診でも、息苦しさは始めの頃に比べるとずいぶん楽になったと言っている。

今まではすぐに胸水が貯まっていたのが、どこかの機能が改善されて胸水の貯まり方が緩やかになったのかもしれない。

また、2週間周期で胸水を抜いていたのが今回は3週間まで延びた。クリアリブの効果が徐々に出始めてきたのかもしれない。

特に効果を感じられたのが、息苦しさが全然違うということだった。

本当にクリアリブを飲む前は、少し歩いただけで息が上がっていたのだが、飲みだしてからはそれがなくなった。

母は、普通に息ができることがいかに幸せかを感じていると言っている。

ただ、咳は止まっていないし、胸水も完全には止まってはいない。まだまだ、クリアリブの飲用は必要かもしれない。

 

5ヶ月ぶり。ついに胸水消失!

さて、4月28日という日は毎年忘れることができないし、いつも怖い。それは、3年前(2016年)に2度目の吐血をした日だからである。

この日を毎年無事に過ごせるのか不安でしかたないのである。今年も無事に過ごすことができ、早いもので3年も経過しました。

本当にいろいろありながらも、何とか元気に過ごしていることが何よりも嬉しい。1度目の吐血からは8年も経っている。いやー、生きる力が凄いねオカンは!人間の生命力にも感服。

さて、4月9日から14日後の4月23日の定期検診。いつもは胸水で真っ白になっていたレントゲンだが、その白さは無くなり、全く異常なしとの診断をいただいた。

ついに、ついに12月から苦しんでいた胸水が消失したのである。この日をどれだけ待ち望んでいたか。本当に最高の1日だった。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

3回目。2019年1月31日に3L

4回目。2019年2月14日に3.4L

5回目。2019年2月28日に3L

6回目。2019年3月14日に3L

7回目。2019年4月9日に2.2L

2019年4月23日胸水消失!

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この日までに体重が5㎏落ちていたので、絶対胸水がなくなったんだろうと予想していたが見事的中していた。

なかなか体重が落ちなかったので、この定期検診までに新たな治療法を試していたのが功を奏したのか、クリアリブがいよいよ効き始めたのかは分からないが、本当に良かったと思う。

新たな治療法というのが、現在処方されている利尿剤を無害化する方法。薬を無害化して、その人の身体に合わせて効くようにするという治療法である。

これは、以前からお世話になっている治療家のお弟子さんからの提案だ。この薬の無害化と、クリアリブの併用で胸水を克服できれば最高である。

ただ、まだ咳が止まっていないので完全に喜べる状態ではない。油断せずに気を引き締めていきたいと思う。

 

5月。胸水なし、快調!

【2019年5月】

前回4月23日の定期検診で、待ちに待った胸水が消失してから14日後の5月7日の定期検診。

結果は、少しだけレントゲンが白くなっていて胸水が貯まっていたようだ。しかし、今回も胸水を抜かずにアルブミン点滴だけをして帰宅。

最後に胸水を抜いた4月9日から5月7日までの28日間、穿刺するほどの胸水は貯まっておらず順調に改善方向へ向いているようだ。

そして、5月31日現在。5月は順調に胸水が貯まらずに締めくくれることができた。

ただ、謎の咳が去年の11月頃からいまだに止まっていないことから、5月26日に「クリアミックス」を同時に飲用することにした。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

3回目。2019年1月31日に3L

4回目。2019年2月14日に3.4L

5回目。2019年2月28日に3L

6回目。2019年3月14日に3L

7回目。2019年4月9日に2.2L

2019年4月23日胸水消失!

2019年5月7日胸水抜かずに帰宅

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6月。胸水なし、咳もマシになってくる

【2019年6月】

ここ数か月、2週間毎に行っていた定期検診も胸水が消失したので1ヶ月のスパンへと変更になった。それだけ順調に来ているのが分かる。

そして、前回5月7日の定期検診から1ヶ月後の6月4日の定期検診。

問題なし

最後に胸水を抜いた4月9日から6月4日までの56日間(8週間)、胸水が貯まっていない。

この結果を見てか、医師から『利尿剤を半分に減らしましょうか』と言う提案まで飛び出した。

あれほど手術をしなければ胸水は止まらない、穿刺を続けるのは非常識と叫んでいた医師がまさかの減薬と言う提案に、私は驚きを隠せなかった。

担当医師もなぜ胸水がなくなったのか首を傾げているに違いない。減薬の提案をするということはかなり体の具合が良好だという証拠だ。

ただし、去年の11月頃からいまだに止まっていない謎の咳という課題は残っている。

その謎の咳を治す為に5月26日から「クリアミックス」を試している。

早ければ10日で効果が発揮してくるということだが、10日経たずに効果が出てきているようだ。

就寝の時に父親が『(母親の)咳がうるさくて眠れないから困っている』と言っていたのだが、クリアミックスを飲み始めてから7日後くらいに実家へ帰ると『咳が以前より全然マシになっている』と言っていた瞬間、私は『効果でてるやん!やったな!』とガッツポーズをとりながら母親に声をかけていた。

母は『ほんま良かったわ、ありがとう』と。その言葉だけで報われる。このまま飲み続けて咳も止まれば本当に言うことなしである。

胸水を1ℓ抜かれてからの肝性脳症

【2019年6月18日】
6月4日の定期検診で、医師に利尿剤を半分に減らして2週間様子を見ましょうと提案され、2週間後の6月18日の定期検診で『少し水が溜まってるから抜いときましょうか』ということで1リットルの胸水を抜かれたらしい。

夕方、母から胸水を抜かれたと電話があった時は『え?息切れも咳もしてないのになんで?抜く必要あるの?』という疑問と、まだ胸水が貯まっている悔しさで複雑な心境となっていた。

最後に胸水を抜いた4月9日から6月18日までの70日間(10週間)で記録がストップしてしまった。

今回のことを最悪だと思わないで、以前は2週間に1度抜いていた胸水を、70日間に伸びたと前向きに考えることにしている。

ただ、この胸水を抜いたことで思いもよらぬ展開になろうとは・・・。

胸水を1リットル抜かれた2日後の6月20日。日課である母からのメールが文章もないまま空白で送られてきた。

「空白で送られてきたで」と返答を返すが1時間待っても戻ってこない。しびれを切らして電話をすると母親ではなく父親が電話にでた。この時点で『あぁ、母親に何かあったな』とブルーな気持ちになっていた。

父親から『朝からなんかおかしいわ』と言われ、『また脱水で肝性脳症を発症したかも』と思いながら急いで実家へ戻る。

実家へ戻って母親を見ると普通だったが、おでこを触るとかなりの熱があり、38.2度も体温が上がっていた。確かに意識障害も少しでているようだ。

これは脱水というよりも熱が上がって肝性脳症を起こしたのでは?と思ったので、おでこを冷やしながら、OS1(経口補水液)を飲んでもらうと若干熱が下がってきた。

やはり意識障害が多少でているので、点滴を打って熱を下げてもらうためにかかりつけの病院へ連絡をした。診療時間は過ぎていたのだが病院へ連絡すると受け入れてくれることができた。

病院へ着いて血液検査をすると、やはりアンモニア値が上がっており、そのまま緊急入院へ。(6月20日夜)

病室を開けるために1時間ほど待機。その間、母が『お腹が減った』というのでおにぎりを2個購入し、2個ともペロリとたいらげた。

食欲はあるようだが、言動はまだおかしい。ペットボトルの蓋を開けることができずに、蓋をしたまま飲んでいたり、トイレも流せない状態。

しかし、付きっきりで看病する必要もなかったみたいで、その後は心配しながらも帰宅することとなった。

翌日は熱も下がってケロッとしていた。携帯もかけることができるし、ほぼ正常に戻っている。その後、担当医師と会ったが「いつもと変わりないやん」と言われるくらい通常通りに戻っているみたいだ。

結局のところ肝臓が弱ってアンモニア値が上昇した、根本治療は肝臓移植といつものお決まりの言葉だけを言い残して去っていた。

ということだけで、肝臓を休めるためだけの入院生活を送ることになる。2017年1月4日の入院から2年5ヶ月ぶりの入院である。非常に悔しい。

そして、なぜ熱が急に出たのか原因などは医師からは効かされていない。なぜ熱が出たのかは、こちらで原因を調べるしかないようだ。

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1回目。2018年12月25日に3L

2回目。2019年1月8日に3L

3回目。2019年1月31日に3L

4回目。2019年2月14日に3.4L

5回目。2019年2月28日に3L

6回目。2019年3月14日に3L

7回目。2019年4月9日に2.2L

2019年4月23日胸水消失!

2019年5月7日胸水抜かずに帰宅

2019年6月4日胸水なし

8回目。2019年6月18日に1L

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2019年6月20日~6月27日(1週間)の入院生活を経て退院。

入院中は点滴とアミノレバンの摂取で治療していたようで、退院後はアミノレバンをはずされた。

担当医自身が『なんでなったんやろな?』と言っていたくらいなので、こちらも原因が分からないままモヤモヤした気持ちでの退院となった。

帰り道に母が『寿司を食べたい』と言ったので、父親と3人で回転ずしへ行きました。食欲は旺盛のようで、私よりも食べていたので安心しました。

 

7月は肝性脳症の繰り返し

7月。これだけ脳症の繰り返すひと月になるとは誰も思わなかった。

2019年6月20日に肝性脳症になり、6月27日に退院。

しかし1週間も経たない7月3日、母からの日課であるメールが朝から来ない。

「これはまた何かあったな」と思い、父親に電話すると『お母さん、おかしいわ』と言われる。

急いで実家に帰ると、トイレ前の階段で便をしたらしく、お風呂で身体を洗っている最中だった。

母に話しかけても『大丈夫やで』しか言わない。確実におかしかった。病院に連れて行こうとしても断固として動かない。

父親も全然動かない母親にいら立って、罵声を浴びせる始末。

さすがに動かないので、母の身体を無理やり持ちあげて後ろから抱え込むようにして車へ乗せることにした。

ガリガリの母親とはいえ、結構重いし、抵抗するので本当にしんどい。

車に乗せ終わって『ゴメンなオカン』と涙を浮かべながら話しかけるが、意識障害があるとはいえ、さすがに母もイラついていたようで無言。

そのまま病院へ直行して、アミノレバンの点滴で2時間後にはすっかり意識も戻り、いつもの元気な母へと戻っていた。

そして7月3日から23日後の7月26日。またしても母からのメールが来ない。

「あぁ、またか」と思い実家に帰ると、受け答えは全然普通だった。ただメールがなぜか返せないということが起きていたので、とりあえず病院へ連れて行った。

病院に到着し、朝ごはんを食べるために少し席を外していた時に、担当医が来て母と話をしたらしい。

母は『少し体調が悪いから来ました』と先生に伝えたばかりに、どうもアルブミンの点滴で治療をするみたいなことを母が言っていた。

看護師さんに「朝から意識障害が出ている事」、「アルブミンではなく、アミノレバンの点滴ではないのか」というのを担当医に再度伝えて欲しいと言ってみたが、アルブミン値が低いのでアルブミンでの点滴治療になりますという方針はくつがえらなかった。

結局、アルブミンの点滴治療をして帰宅することになった。

その7月26日のアルブミン点滴をして意識が完璧に戻ったかと言うと、一切変わっていない。メールはできないままである。

『アミノレバンだったら意識戻ってたんじゃないの?』と思っていただけに、ため息しか出ない。30日にまた定期検診があるので、そこまで我慢するしかない。

しかし、翌27日。実家の愛犬が調子悪かったので、動物病院へ母と一緒に行ったのだが、診察待ちの時に吐き気がしてしんどいといってきた。

まだ診察も終わっていないので、車の中で寝てもらうことにした。

帰宅してすぐに嘔吐し、その嘔吐物に血が混ざっていなかったので、まだ「ホッと」していた。

病院に連れて行こうにも休院なのでどうしようか迷っていたが、て嘔吐した後はスッキリしたみたいで、何と無く元気を取り戻していた。

その日は、そっと寝かせて明くる日には元気を取り戻していた。なんで吐き気がするまでしんどくなったのかは分からない。

そして、30日。

いつもの定期検診を受診するため病院へ向かう。腹水が貯まってると見た目でも分かるくらい腹が張っていた。

診察に入るが、触診もしない先生なので腹水のことには触れられない。治療としては、利尿剤の点滴を打つか穿刺して抜くくらいだだろう。

㈲クリアの社長さんからアドバイスをもらっていたので、その方法を試す為にあえて腹水が貯まっていることは言わなかった。

しかし、午後になって嘔吐と下痢を繰り返す事に。どうも「軽い食あたり」っぽい感じだ。すぐに病院へ連れていき、点滴治療を1時間して、整腸薬を処方されて帰宅となった。

おそらく、何か食べ物にあたったのだろうというのが先生の見解だ。大事に至らなくて良かった。それだけ。

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