【2020年】

肝硬変で2度の吐血を経験しながらも、見事な復活劇を見せた母。初めての吐血から早9年がたち、肝硬変末期と診断されながらも元気に生きている母。

後10年は生きてもらいたいものだ。

当記事はそんな母の闘病記を紹介していくサイトである。そして、同じ肝硬変や肝不全を患っている方に勇気と希望を与えたい。

諦めなければ光明が差す」。そんな願いを込めたサイトにしたいと思っています。(筆者:長男)

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2020年の出来事

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[st-timeline-list text=”” url=”#202001″ myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]1月1日2食生活を始める[/st-timeline-list]
[st-timeline-list text=”” url=”#202003″ myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]3月玄米と青汁を中心とした食事へ[/st-timeline-list]
[st-timeline-list text=”” url=”#202004″ myclass=”” fontsize=”” fontweight=”bold” color=”” bgcolor=”” center=””]4月玄米と青汁を中心とした食事へ[/st-timeline-list]
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1月

肝臓ガンから余命3ヶ月と告げられたムラキテルミさんは、1日1食生活で肝臓ガンを克服。肝臓ガンと肝硬変、同じ肝臓ということで私の母にも1日2食生活(1/17スタート)を始めてもらうことにした。

肝硬変末期でほとんど機能していない肝臓を、できるだけ働かせない(負担をかけない)ことが大事だろうと思ったからだ。

1日1食が理想的だが朝食を抜くことすら半年くらいの攻防を母と繰り広げていたので、1日1食はまだまだ難しそう。

 

食事内容は朝が人参りんごジュース、昼と夜は玄米がゆを中心としたメニューへと変更。

1日2食生活直前の体重が53.7㎏、9日後には51.6㎏と順調に-2㎏も減量に成功。しかし10日後の27日(月)に「言動がおかしい」と父親から連絡が入り実家へ帰宅。

利尿剤が利きすぎて体重が減り過ぎたのか分からないが、肝性脳症を発症してしまった。病院へ連れていき、その日は点滴を打って昼過ぎに帰宅。次の日から何ごともなかったかのように元気に過ごす。

 

3月

2月・3月は何ごともなく順調に経過した。順調過ぎたので断薬も試してみるが、やはり数日経つとお腹に水が溜まってきて体重が増えてくる。まだまだ、断薬まではいけそうもない。

1月・2月は朝食に人参りんごジュース、昼と夜は特に制約なしの食事にしていた。ただ母は何も言わずとも、玄米を中心とした食事にしていたことに驚いた。今まで好き勝手に食べていたのにどういう風の吹き回しだ?

そんな食事を21日(金)から、朝食を人参りんごジュースから青汁へ、昼と夜は完全に玄米と豆腐と白身魚を中心としたメニューへと変更した。1日2食生活は継続だ。

 

4月

順調に経過していた2月・3月とは打って変わって、4月は2度の肝性脳症を発症した。1度目は7日の夜。

その日は、13時頃から17時くらいまで昼寝をした後に少しづつ言動がおかしくなっていたようだ。毎回のことだが、寝て起きた時におかしくなることが多い。

とりあえず病院も開いてないので実家に泊まり込み、様子をみることにした。以前よりひどい意識障害ではないのが幸いだが、トイレの場所が分からないのが一番困る。

次の日もあまり変わらなかったので、病院へ連れていって点滴(アミノレバン)を打って昼頃に帰宅。夜にはすっかり元に戻っていた。

今回は、数日前から体重が結構減り出していたので脱水になった可能性が高い。

2度目が25日の夜。この日は早めの夜19時頃に就寝して起きたら言動がおかしくなっていたらしい。

すぐに実家に帰って泊まり込みで様子見。次の日も変わらなかったので、病院で点滴(アミノレバン)を打って昼頃に帰宅。夜にはすっかり元に戻っていた。

今回の原因は分からない。

 

全ての原因は肝臓の繊維化(内臓が硬くなること)。この繊維化を改善してあげることが、病気を治す唯一の手段である。

しかし、現段階では繊維化をどうにかできる手術や薬ができていない。新薬ができるまで、肝臓をできるだけいたわって共存していくしか方法はなさそうだ。

原発性胆汁性胆管炎(PBC)の新薬に期待

都立駒込病院における原発性胆汁性胆管炎に対する抗線維化治療薬の医師主導治験の開始について

原発性胆汁性胆管炎に対する抗線維化治療薬の開発

原発性胆汁性胆管炎患者を対象としたCBP/βカテニン阻害薬OP-724の非盲検・用量検討試験(第Ⅰ相)

 

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肝性脳症

本来肝臓で除去される毒が脳に回って脳機能の低下を引き起こす。

・たんぱく質の取りすぎ→たんぱく質を除去する、または制限→炭水化物経口摂取

・脱水、電解質の不均衡

・特定の薬が脳症を引き起こす→利尿剤が利きすぎて尿として排出されるべき老廃物が脳に流れてトラブル

アンモニア解毒が大事(便にアンモニアがある)→便秘しないこと

治療→アミノ酸製剤の投与→飲めない場合点滴

アンモニア濃度上昇を防ぐためにアンモニアの元となるたんぱく質を制限します

原因 薬物・ストレス・過度のアルコール摂取

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