母を救った食事療法

「体はストレスと食べたもので形成される」

ゆっくりと食事をする時間さえ取れない忙しい現代社会。

そんな世の中に対応するかのように作られた、即席めんや不自然な加工品で作られた食べ物。

自然な食べ物ではなく、不自然に作られた食べ物を食べていたのでは訳のわからない病気も増え続けてくるのは当たり前かもしれない。

そんな母の病気も不自然な食べ物とストレスでなるべくしてなったのかもしれない。

もう1度、食べ物を見直せば今からでも回復することを願い、食事療法を続けることにした。

食事を3食から2食へ

母がまず手始めに行った食事療法が、肝臓をできるだけ休ませるために朝・昼・晩の食事を昼と夜だけの2食にすることでした。

毎日3食も食べていては、肝臓の休まる時間がありません。

70年も毎日3食を食べていた母にとって、3食から2食へ切り替えることは相当の抵抗があり、説得するのに半年もかかりました。

「2食だと頭がクラクラする」「食べないと逆に気分が悪くなる」という言い訳から始まりました。

3食から2食へ切り替えるといっても、朝食を何も食べないというわけではなく「朝食を人参リンゴジュース」のみにします。

3食たべていた時は、安い食パンにマーガリンを塗った「体によくない朝食」を毎日食べていました。

市販の安い食パンは添加物だらけで本当に体によくない(私も息子なので毎日食べていました)。

そして朝食を人参リンゴジュースにして実践してもらうわけですが、すんなりと『いけるわ』と言ってくれました。

結局、朝・昼・晩しっかりと食事を取らなければフラフラになって動けないという思い込みだけで全く挑戦しようとしなかったのですが、結局やってみたら全然大丈夫という…。

この半年間、2食にする・しないのせめぎ合いの時間は何だったのか(笑)

人参リンゴジュースにするのにおすすめなのが、やはりスロージューサー。これが一番楽です。

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今は人参リンゴジュースから、野菜をたっぷりつかった青汁にしてもらっています。

2食に慣れると、朝はジュース1杯でも全然がお腹が減りません。

次に白米→玄米への切り替え。母が食べているのは「玄米粉」です。これに水を加え、お粥にしてずっと食べてもらっています。

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白米をずっと食べていた母でも、抵抗なく受け入れてくれ『おいしい』と言ってくれています。

噛まないと何だか物足りないという方は、白米と玄米をブレンドした「分づき米」から始めるのがおすすめです。3分、5分、7分とお試しで食べてみて、口に合う米を選んでみてください(できれば3分か5分)。

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1日3食→2食、白米から玄米に変えるだけで私の母はこの2年間なにごともなく快調に過ごせています。

更に現在は調味料などの見直しも行っているところです。

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